与那国、そして台湾2012 その2

 那覇15:25発JL619便で石垣に着き、18:00発の与那国行きRA807便に乗り換える。石垣空港がまだ真栄里にあったころで、いわゆるロケットスタートをしていた時代である。南国とはいえ、12月の18時はちょうど日没直後であった。大陸に沈む夕日を追いかけて与那国に着いたときにはすっかり暗くなっていた。レンタカーを借りてこの日はさっさと民宿に泊まる。

 翌朝、与那国の探索を始める。

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日本最西端展望台の碑

 カジキマグロが獲れる島である。

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日本最西端碑

 那覇、石垣経由であっさりと与那国に着いたので、日本の最西端の場所に来たことの実感があまり湧かないのには困った。もう少し感動してもよさそうなものだが。

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展望台からの久部良地区の眺め

 

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与那国周辺の潮の流れ

 翌日に行く台北が、与那国から石垣に行くのとそう変わらないのである。与那国から台北直行便があればいいのだが。需要がないか。

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展望台床

 これらの表示は展望台の床に描かれているものである。年間平均気温24℃はいいですね。

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最西端からの眺め

 冬の東シナ海、当然のことながらどんよりと曇っていた。台湾など見えるはずもなく、沖を航行するタンカーがかろうじて見えるだけだった。

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