西日本の旅 その8

赤間神宮を出発し、次は錦帯橋へ。

橋のたもとに石碑があったのでよく見ると、大正13年内務省建設とある。

大正13年にこの橋は造られたのか、と思って特に疑問も抱かなかったのだが、
車に乗ってよくよく思い出すと、そんなに歴史の浅い橋ではないはずである。
大正13年というのは、「名勝」に指定された年で、「石碑を建設」したのが内務省だったのだ。内務省はこんなこともしてたのね。

下から見上げる錦帯橋。木造の素晴らしい建築物です。

追記:「内務省」とあるのは、史跡名勝天然記念物保存法による名勝指定を内務省がしており、錦帯橋は大正13年の指定だそうです。この法律は昭和25年公布の文化財保護法に引き継がれています。