西日本の旅 その2

対馬では厳原の居酒屋に行ったのだが、
四国から来たというと、そこの大将が
「何しに来られたんですか。」


確かに何をしにきたのか、地元の人からしたら不思議なんだろうね。
この店では、対馬にやってくる外国人の無茶ぶりをいろいろ聞いて
参考になりました。


さて、翌朝比田勝に向かって車を走らせる。
この万関橋で上島と下島がつながっているそうで、この朝は海水温より気温が低くなって靄がでていた。
まるで、蒋渕の運河や船越の運河を思い起こさせる橋だった。
小船越という集落に住吉神社を見つけた。
ここの海もまたとても透明度が高く、しかもゴミが全く浮いてないので、見事!というほかない。
宇和海沿岸もこれくらいきれいだったらなあ。


さらに車を走らせ、今回の目玉である和多都美神社に到着。
厳島神社のように海中に鳥居が建っている。
かっちょいい(^^)
年末の神社は新年の準備を除いてたいてい静かなものだが、
ここも静寂に包まれていた。境内の三柱鳥居(みはしらとりい)【明神鳥居系】を
楽しんでいると、一台の大型バスが。
ぞろぞろ下りてきた集団にいやな予感がする。
ああっ彼らは!!